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2019-06-15

軽キャンピングカーと春カヌー 本栖湖と笹間湖でパドリング

笹間湖パドリング

暖かな春の陽気にさそわれて、2週連続でパドリングに出かけました。

まず最初は、川根(静岡県)にある笹間ダム湖。私の主なパドリングフィールドです。

ここの魅力は、まったく観光地化されていないところ。

カヌーを漕いでいてもめったに他人と顔を会わせることがありません。

つまり、独りきりの時間を心行くまで満喫できる、と言うことです。

いつものように、キャンピングカーにカヌーを積んで夜明け前に自宅を出発。

およそ一時間半で道の駅川根温泉着。ここで少し仮眠しました。

仮眠から目覚めると時刻は7時半。そろそろフィールドに移動です。

天気は快晴。絶好のカヌー日和です。キャンピングカーを駐車場に停め、カヌーを取り出します。

私のカヌーは、インフレータブルカヌーと言って空気で膨らませるタイプ。畳めばこれぐらいの大きさなので、軽キャンピングカーでも簡単に持ち運び可能です。

本当は押し込めば、左の袋に収まってしまいます
こんな感じで広げて
ポンプで膨らませます
わずか5分ほどでカヌーの出来上がり

カヌーを膨らませていたらすぐ近くでケモノの気配が。ビックリして振り返ると、カモシカです。

思わず固まる私を尻目に、そのカモシカは悠然と川を渡って対岸へ行ってしまいました。

気を取り直して出航!

深い緑の湖面と山々の新緑を眺めていると、日頃の疲れも吹っ飛んでしまうようです。

朝食はカヌーの上で。このカヌー、非常に安定性があるので、食事も、読書も、昼寝も、釣りも全部カヌーの上で出来てしまうところが魅力です。

甲板?の上がテーブル代わり

そして今回は初めてカヌーの上で絵を描くことに挑戦。

湖の水で描きます

途中まで気持ちよく描いていたのですが、突如として突風が!

なんと絵はヒラリと舞って湖にポチャリ。慌てて拾い上げ、その後いったん乾かして、執念で完成させました。

コチラがその絵です。題して「ヘンなアスリートたち」。

ヘンなアスリートたち

→ 奥村ユズルの作品はコチラ

カヌーとキャンピングカー

本栖湖パドリング

翌週は、富士五湖のひとつ本栖湖でパドリングです。

やはり深夜に家を出発して、本栖湖の駐車場に着いたのが未明3時。まだ辺りは真っ暗なので1時間ほど仮眠しました。

目が覚めると明るくなっていたので、さっそく出航です。

釣り客が数人いる他は、湖はひっそりと静まり返り、ただ小鳥のさえずりだけが響きます。

だんだん日の出の時間が近づいて来ました。

朝日を浴びながら、富士山を眺めながらの、最高に贅沢な朝食タイムです。

思わず、気持ちいい~と叫びたくなります。

日が昇るとだんだん暖かくなってきました。ひとしきり漕いだ後は、溶岩地帯に上陸して休憩。

見て下さい!この湖の透明度を。

湖の底の地形までがくっきりと見えます
溶岩地帯は冒険心をくすぐります

そして今日もまた懲りずに、カヌー上で絵を描きました。

幸い風もなく、富士山を眺めながらの気持ちいいお絵かきタイムを満喫いたしました。

こちらが本日の完成品。

海水浴をするヘンな人

→ 奥村ユズルの作品はコチラ

今日一日、富士山を眺めながらの気持ちいいパドリングでした。

朝霧高原からの富士山の眺め

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