我が家の軽キャンパー紹介 キャンプマスターのベッド展開法について
4人定員で4人就寝
さぁ、今回は、我が家の軽キャンパー、キャンプマスターの1階部分のベッド展開について教えちゃいます。
キャンプマスターは、軽キャンパーながらも4人就寝できるタイプ。
屋根をポップアップすることにより、2階にもベッドを展開することができ、1階に2人、2階に2人、計4人が(たとえ大人であっても)横になることができるのです。
ふだん家族で旅に出た時は、大人2人が1階に、子供2人が2階に寝ることが多いです。
本当は2階部分の方が広くて風通しも良くて(テントにメッシュ部分が多い)快適なんですけどね。
子供たちにとっては、「秘密基地」の感覚の2階が魅力的なんでしょう。
いつもいち早く占領されてしまいます(笑)
L字型のシート配置
コチラの写真が、ベッドが完成した状態を背面ドアを開けて撮影したところ。
ベッド寸法は、1100mm×1800mm(2階は1300mm×1800mm)。
左手にギャレーがあるために、2階に比べて約20センチほど狭くなりますが、それでも大人二人が十分横になることができる広さです。
次にコチラの写真は、ベッド展開する前の状態を、前方から撮ったもの。
ちなみにキャンプマスターは、L字型のシート配置になっています。
つまりテーブルを囲んでシートが対面型ではなく、L字型に配置されている、ということ。
走行中は、L字の長い方のシートに2人、つまり進行方向からすると横向きに並んで座ることになります。
一方、テーブルの右側にはギャレーがあります(下の棚の中には、給水用と排水用2つのタンクが入っている)。
1階のベッド展開はこうやる
さて、ここからがベッド展開の手順の説明です。
まずは、テーブルの天板と床板をバラバラにします。
両方を繋いでいた、一本のポールは天板を上に引っ張れば意外と簡単に抜けます。
シートを上げると収納スペースがあり、中には8本のコタツの足のようなものが入っています。
えっ、写真には7本しか無いって?
そうなんです。我が家のキャンプマスターは中古で購入した時点で、もともと足が1本不足していたのです(泣)
このコタツの足のようなものを天板と床板の四隅の穴にねじ込みます。
つまり座卓を2つ作るイメージですね。
…で、2つの座卓を縦に2つ並べます。
つまりこれが右半分側のベッドの支えになるわけです。
先ほど足が一本不足している、といいましたが、写真のように2つの座卓をピッタリと並べるので、互いに干渉あって今のところは問題ないみたいです。
最後に、シートの背もたれの部分を取り外し、並べた座卓の上に載せると…
ハイ、ベッドの出来上がり!
一見複雑なようですが、慣れれば5分とかかりません。
ベッド展開のためにはシート上から荷物をすべてどける必要があるので、むしろこの荷物の移動の方がたいへんです(軽キャンパーは収納スペースが少ないことが欠点)。
さてさて寝心地の方は?というと、クッションの硬さも程よい加減で、私はとても気に入っています。
昔、軽ワゴン車の荷台に銀マットを何枚も重ねて寝ていた頃に比べると、まるで天国です。
正直言って、自宅の布団の上より、コッチの方が落ち着きます(笑)
次回は、2階部分のベッド展開についてお伝えします。