2018-02-21
キャンピングカーが日常の足?
キャンピングカーが日常の足?
普段使いの車として、軽キャンピングカーを乗り回している。
職場への通勤も、日常の買い物や、女房・子供の送り迎えも、すべ てキャンピングカーだ。
おそらく多くのキャンピングカーオーナーは、 普段乗り用の車は別にもう一台所有していることだろう。
私の方は、車を2台持つ経済的余裕も必要性(免許を持っているのは家族で私だけ)もないので、キャンピングカー1台だけ。
遊び用も普段乗り用もこれ1台で兼用している。
バンコンならまだしも、キャブコンで、一見してキャンピングカー とわかる外観のため、結構目立つ。
外出先で駐車していると、通行人から、好奇の目で見られたり、 指差されたり、ひどい時には窓越しにのぞき込まれたりもする。
最初は少し戸惑いもあったが、今ではもうすっかり慣れて、まったく 気にしない。
キャンプマスター
私の購入した軽キャンパーは、大分にあるシュテルトジャパンとい うビルダーが制作したキャンプマスター(CampMaster) 。
昨年(2017年)10月に、新古車で購入した。
2年ほど店頭展示されていただけで、実質的なオーナーは私が初めて。
走行距離もわずか100キロ弱で新車とほぼ変わらない状態。
それまで、普段使いとして、また趣味の 車中泊用として使っていたエブリィバン(商用)が、 12万キロを超えたのを機に、いっそのことマイカーを軽キャンピングカーに 代えてしまおう、と思ったのだ。
娘が成長し、狭い軽バンの中で家族3人、時には娘の友達も加わって4人で車中泊するのがキツくなってきたことも理由のひとつだ。
ネットで情報を探っていたところ、手ごろなものが、 群馬県の中古車業者で販売されていたのを見つけた。
翌週、さっそく静岡から、夜通し車を飛ばして群馬まで現車確認に行き、ほぼ その場で即決した。
軽キャンであることに加え、以下の条件をすべて満たしたことが、 購入の決め手になった。
①5速ミッション
②ポップアップするエレベーションルーフが備わり4名就寝可能
③走行距離が少ない(1万キロ未満)
④価格は200万円台の前半まで
特に②のポップアップするルーフに関しては、ビルダーによると、 業界最大級の高さ(80センチ)であるらしい。
つまり2階部分がそれなりに広くて寝心地がいい、ということになる。
さらに、大型のリアハッチが付いていることも気に入った。
荷物運搬用としても使えそうだ。
私の場合、個展の搬入などで、30号ぐらいのカンバスに描いた大きな絵を運ぶ機会があるので、リアハッチが付いているのは誠にありがたい。
さて、晴れてキャンピングカーオーナーになって、約4か月。
購入した時期が、これから寒さを増す晩秋ということもあって、 キャンピングカーとして出動したのは、まだ2回ほど。
残念ながらFFヒーターは付いていないので、冬の時期は、 車中で寝る気がしない。
最近は もっぱら普段の足としてのみ稼働中。
本格的な活躍は、春になってからだろう。
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