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2019-04-07

画家のポルトガル旅行記4リスボンの街を絵に描いてみた

リスボン最後の日、ポルトガルの銘酒DAOで、旅の最後をしめくくった。

このワイン、実は無頼派の小説家、壇一雄が愛したもの。

DAOという響きが、自分の名前に似ていたからだそうだ。

壇一雄は、リスボンから1時間半ほどのところにある、海辺の町サンタクルスに晩年の一時期を暮した。

今でも、彼の足跡を辿って、この町を訪れる日本人が少なくないらしい。

残念ながら、我々は、時間の関係で訪ねることができなかったが…


ポルトガル旅行から帰国後、リスボンの美しい街並みを表現したくて、ウズウズしてきたので、何枚かの絵に描いてみた。

まずは、「テージョ川の公女」こと、ベレンの塔。

こちらは、アルファマ地区の町並みと、可愛らしい黄色い市電。

リスボンの急な坂道を表現したくて、黄色いケーブルカーとともに描いてみた。

最後に、リスボンの街中を、市電がうじゃうじゃと走っている様子を描きたくて、こんな絵も…

いくらなんでも、市電が多すぎか?

ポルトガル、すっかり気に入ってしまった。

またいつか行きたい、と思っている。

→ 奥村ユズルの作品はコチラから

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