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2018-11-09

メルボルンで画家修行(4)バスキングをあきらめ、芸術家の町フィッツロイをぶらぶら

バスキングをあきらめる

メルボルンの街頭で絵を売るのはすっかりあきらめて、観光にスイッチ。

今日は芸術家が多く集まるフイッツロイ界隈をぶらぶらした。

泊まっているホテルがたまたまこの一角にあり、少し歩くだけで、あちこちにアーティスティックな壁の落書きがあって面白い。

しかもその落書きのレベルが尋常ではない。

さすがアートの街だけある。

またフィッツロイにはギャラリーや洒落た店も多いので、目的も無くそぞろ歩きするだけでも楽しい。

ギャラリーを見つけるとぶらりと立ち寄る。

あるギャラリーでは、私がメルボルンでバスキングをしてもほとんど反応が無かったことを嘆くと、女店主が慰めてくれて、少し気が楽になった。

コチラは、市の中心部にある、落書きアートだらけの路地裏。

ちょうどひとりのアーティストが、スプレーで描いている最中だった。

この落書きアート目当てにやってくる観光客も多く、あちらこちらでカメラを向ける人たちが、、、

なんと、学校の授業の一環なのか、先生に引率された小学生の集団もいた。

旅の秘密兵器?

ところで、こちらが今回の旅の”秘密兵器”。

何を隠そう紙オムツだ。

いや、紙オムツというのはチョット気が引けるので、せめて「紙パンツ」と呼ばせてもらおう。

なぜ紙パンツが秘密兵器か、って?

だってメルボルンは、季節は初冬でしょう。

地面に座って絵を描いていれば、冷えてトイレが近くなるでしょう。

でもって、急にもよおした時に、店を広げたままトイレへ行ってしまったら、売上金が心配でしょう。

我ながらグッドアイデア!だと思い、連日この秘密兵器を身に付け、街頭で絵を描いた。

ところが、残念ながら、これが威力を発揮することは無かった。

売上金はほとんどゼロに等しく、したがって盗難の心配なぞ皆無だったからである。

トホホ、、、

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