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2019-08-10

画家、ボルネオ島へ行く(7)ボルネオ島で描いた絵を紹介!

ボルネオ島のホテルで描いた落書きをご紹介

ボルネオ島旅行を無事に終えて、日本に戻りました。

今回の旅行には、珍しく画材用具一式を持って行かなかったので、残念ながら絵の具を使って本格的に絵を描くことはできませんでした。

でも、そこは画家の性分。どこにいても、手元に紙とボールペンさえあれば、なにがしかの落書きをしたくなってきます。

そんなふうに、旅行中ホテルの一室で描いた落書きを何枚がご紹介します。

まずはコチラ。題して「ウルトラ曼荼羅」。

ウルトラマンに出てくる怪獣たちをマンダラ風にアレンジしたものです。

そもそも、なぜにボルネオ島にまで来て、まったく関係のないウルトラマンのイメージが湧いてきたのか?

自分でもまったくわからん(笑)

お次は「ボルネオの人」。

ボルネオ島の先住民のイメージで描いた落書きです。

最後はコチラ。「サピ島の思い出」。

パラセーリングや大トカゲなど、サピ島で体験したコトをイラスト風に並べてみた落書きです。

落書きをもとに帰国後に作品化する

旅行中に描いた、こうした落書きをもとに、帰国後その何枚かを作品化することにしました。

ちょうど秋には個展も控えていることだし…

まずは「ウルトラ曼荼羅」。

30号カンバスに、ジェッソで2度下塗りをした後、ダークグリーンの絵の具に砂を混ぜて全面を塗りました。

次にアクリルガッシュで、ウルトラマンと怪獣たちを一匹ずつ描いて行きます。

こんなカンジで出来上がり。

怪獣たちの名前をすべて言えたら、アナタは正真正銘のウルトラマンマニア!

お次は「ボルネオの人」。

同じく30号のカンバスに、今度は、砂を混ぜたネイビーブルーで一面を塗って、その上から描いていきます。

まずは先住民のペアが完成。

周りには、サピ島で見た大トカゲやら、サカナやら、ボルネオを代表する花、ラフレシアなどを描きました。

ちなみにラフレシアとは、ボルネオのジャングルに咲く世界最大の花。

一生のうち花を咲かせるのはわずか5日間だけということで、運が良くないと出会えないことから、幻の花とも言われています。

ボルネオ島土産

ここからは、旅先でゲットしたボルネオ島土産を少しご紹介しましょう。

ボルネオ島土産と聞いて、真っ先に思い浮かべるのが、ナマコ石鹸。

ナマコ石鹸とは、その名のとおり海にいるナマコから作られた石鹸で、日本人にはあまり馴染みがないかも知れませんが、美容効果抜群ということで、今ではマレーシアの定番土産になっています。

ご覧のように日本語の説明文まで…。カラフルなバティックの布に包んで売られているので見た目もキュートです。

コチラが土産物の数々。左から、先住民の仮面。黄色いパッケージのものは「Lot100」というマンゴーグミ。その下がサバティー(キナバル山麓で栽培された紅茶)。その右がナマコ石鹸。右端が「OLD TOWN WHITE COFFEE」(マレーシアの大手チェーンのコーヒー)。

ボルネオで食べた美味いもの

最後に、今回の旅行で食べた美味いものの紹介。

まずは魚丸湯麺。つまり、魚のつみれが入ったラーメン。台湾や中国をはじめ中華文化圏ではどこにでもあるスープ麺ですが、やはり無難に美味しいです。

シンガポールなどでもよくある、ラクサ。ココナッツカレー味のちょっぴり辛いラーメン。こちらもどこで食べても外れない美味しさ。

今回は初めて肉骨茶(バクテー)にも挑戦。今までは何となくオドロオドロしい字面だけを見て敬遠していましたが、コタキナバルで一番美味しいという評判の店に思い切って飛び込んでみました。肉骨茶(バクテー)とは骨付き豚肉を漢方やさまざまな香辛料で煮込んだヘルシースープ。お味の方も、字面とは裏腹にとてもあっさりしていて美味しかったです。

現地滞在わずか5日間という短い旅でしたが、ボルネオ島を満喫することができました。今度は、家族を連れて訪れ、ぜひオランウータンやラフレシアにも出会いたいです。

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