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2019-12-06

カンボジアのピックアップトラックを描く

アンコールワットのある町シェムリアップ

アンコールワット遺跡を見るために、カンボジアへ行った。

カンボジアといえば首都はプノンペンなのだが、カンボジアが誇る世界遺産アンコールワットは、シェムリアップという町にある。

だが、今回は残念ながらアンコールワットの話ではない。

もちろんアンコールワット遺跡には行ったし、まぁ、それなりに良かったのだが…

しかし、オレは、アンコールワット遺跡より、ずっとずっと面白いモノがカンボジアに存在することを発見してしまったのだ。

ピックアップトラック

それが、このピックアップトラックって、いうやつだ。

ピックアップトラックとは、アメリカ映画なんかでよく登場する、あの荷台付きのイカつい乗用車だ。

日本ではあまり馴染みが薄いが、カンボジアのシェムリアップでは、このピックアップトラックが路線バス代わりに乗客を載せて走っていた。

いわば、カンボジア庶民の足、公共交通っていうヤツだ。

そんで、このピックアップトラックの、いったいどこが面白いって?

そりゃあ、一度でいいから乗ってみなければわからない。

とにかく言えることは、そんじょそこらの遊園地の絶叫マシンよりは、よっぽど迫力があるってコト。

遊園地の絶叫マシンは、一応安全が保証された上での「娯楽」だけど、こっちはガチで危険だからね。

オレが、カンボジアでピックアップトラックに乗車した時の記録はぜひコチラを見ていただきたい。

カンボジア旅行記(2)ピックアップトラックは危険がいっぱい!

ピックアップトラックを描く

…で、今回は、このピックアップトラックに乗った時の思い出があまりにキョーレツだったので、帰国後に絵に描いてみることにした。

以下は、その制作過程の紹介だ。

ちなみに使用した画材は、40号Pカンバスにホルベインのアクリル絵の具。

まずは、ジェッソで下塗りを2回。
次にダークグリーンの絵の具に海岸で取ってきた砂を混ぜて一面塗る。
細めの筆で輪郭線から描き始める。
少しずつ顔が出来てきた。
ちなみに左端から2番目、しがみつくように乗っているのがオレ。
だんだん全体像が出来てきた。
背景も同時に描き始める。
完成。

カンボジアのシェムリアップで乗ったピックアップトラックも凄かったけど、帰り道に使った乗り合いタクシーもそれに輪をかけてぶっ飛んでいたので、コチラもぜひご一読を。

カンボジア旅行記(4)これがカンボジアのタクシー?

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