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2019-09-11

画家が最新VRゲーム機Oculus Questにハマった!

Oculus Questって何?

画家が、とつぜん何の前触れもなく、Oculus QuestというVRゲーム機にハマった。

これまでVRどころかゲームになんてまったく関心がなかったのに…

いったいなぜ?

キッカケは、画家がフォローしているビジネス系のYouTuberやブロガーたちがこぞって、コレは「フィットネスに最適」と絶賛していたこと。

このOculus Questというゲーム機は、それまであったVRゲーム機と以下の2つの点で決定的に違うそうだ。

まず一つ目は、ワイヤレス状態を初めて実現したこと。

これまでのVRゲーム機は、パソコン本体と長いケーブルで繋がっていたので、動きがかなり制限されるのが難点だった。

これに対してoculus questはパソコンいらず、ゴーグル本体だけで全てが完結するオールインワンタイプ。

煩わしいケーブルは一切ないので、ケーブルの絡みや引っかかりを気にすることなく、VR世界の中で思う存分身体を動かせる、というワケだ。

二つ目は、6dofが導入されたこと。

これまでのVR機器は3dofといって、ゴーグルをつけた人の首の回転や傾きまでしか感知できなかった。

これに対して6dofは、さらにアタマの高さや身体の位置まで感知できるようになった。

これによって、立ったりしゃがんだりする身体の上下の動きまで感知されるので、例えば向かってくる障害物をしゃがんで避けるなどアクションの幅が大きく広がったワケ。

このOculus Quest、今年の6月に発売されたばかりだが、まだ日本での知名度はイマイチなのか、購入方法が限られている。

Amazonで買うのがいちばん手っ取り早いが、定価より割と高め。

私は公式ホームページから申し込んだのだが、なんと海外発送らしく、届くのに一週間ほどかかった。

ようやくOculus Questが届いた

ジャジャ~ン、待ちわびたOculus Questを、さっそく開封。

ゴーグルと両手のコントローラーだけの本当にシンプルな構造。

設定もとても簡単だった。

最初だけスマホを必要としたが、あとはアプリの購入なんかもすべてこのゴーグルとコントローラーだけで出来てしまう。

オススメゲームその①Beat Saber

まず早速、人気のbeat seaverを購入してみた(デモ版が最初からインストールされているので、購入せずともすぐに試してみることが可能)。

さすが人気のゲームだけに面白い。

スターウォーズに出てくるライトセーバーを両手に持って、前方から飛んでくる四角い物体を次々にぶった切っていく。

このライトセーバーがまたリアリティがあって、両方の剣を重ねると火花が散ってビリビリと振動が手に伝わる。

まるで本当のライトセーバーを持っているような感覚だ。

ゲームをやっている時の没入感はハンパじゃないので、飛んでくる物体を夢中でぶったぎったっている内に、気がついてみるとかなりの汗をかいて…

…という具合で、まさにフィットネスに最適のゲームだ。

最近ではより身体に負荷をかけるためと、ライトセーバーを持つリアリティを増すために、私は、両腕に500グラムのリストウエイトをつけて、このゲームをプレイしている。

オススメゲームその②Super Hot

Oculusアプリでもう一つオススメなのが、Super Hotというゲーム。

白い仮想空間の中で、次々と襲ってくる赤い敵たちを様々な武器を使って倒していくゲーム。

これだけだと「フツーの戦闘ゲームといったい何が違うの?」となるが、このゲームの面白いところは、何もしなければ時間が静止していて、自分が動く時だけ時間が前へ進む、という設定。

銃から放たれた弾丸が軌道を描きながらスローモーションでこちらへ飛んでくるところなど、まるで映画「マトリックス」を思い起こさせる。

そのため単なるアクションゲームではなく、静止した空間で、

「向かって来る敵を、どの武器を使って、どんな順でやっつけていくか?」

…と戦略を練りながら戦う知的ゲームでもあるのだ。

Oculus Questを楽しむには広い部屋が必要

今回は、さっそく購入した二つのゲームを紹介したが、今後oculus qeustに対応したゲームが次々に発売されるようなので、とても楽しみだ。

最後に、我が家の難点は、VR空間でフィットネスするにせよ、ヒーローになりきって戦うにせよ、部屋が狭すぎる点。

Oculus Qeustをプレイするには、最低でも前後左右に2メートルずつの空間があることが推奨されている。

これに対して、我が家はいくら部屋を片付けても、その半分の1メートルずつしかない。

プレイする前に、あらかじめプレイエリアにガーディアンという境界線を設定するため(そこからはみ出そうとするとすぐに警告サインが出る)、家具などにぶつかったりすることはないが、やはりこちらの動きが制限されることは、このゲームの魅力が半減してしまう。

広々とした空間で、思いっきり飛び回り、敵と戦ってみたい!

おいおい、ちょっと待った!

Oculus Qeustを買ったのは、戦闘ゲームをするためじゃなく、自宅を「VRジム」にして日頃の運動不足を解消する事が目的だった(汗)

それにしてもFacebookが開発したOculus Questというこのゲーム機には、近未来を予感させるものがある。

ぜひ、皆さんもお試しあれ!

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