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2018-11-01

イベントでお化け屋敷を企画した

年に一度のイベント

私は、画業だけではとても食べていけないので、日中は障害者支援をするNPO法人で働いている。

先日、このNPO法人の年に一度のイベント「ひまフェス」が開催された。
NPO法人ひまわり事業団のフェスティバルなので、略して「ひまフェス」なのだ。
この「ひまフェス」、2階建て総建坪228坪の建屋全体を使った、まるで学園祭のような何でもアリの楽しいお祭りなのだ。 
1階では、ステージコーナーが設けられ、ここに通う利用者らによる音楽の披露や、職員やヘルパーや利用者の親による華やかなフラダンスショーなどが繰り広げられた。
一方、2階には、食堂コーナーがある他、私の所属する総務部が企画した「魔女カフェ」と「お化け屋敷」が設置された。
ところで、このお化け屋敷、昨年がなかなか好評だったので、私はすっかり調子に乗って、今年はさらにパワーアップ。
なんと事務スペースの一角に自前の大きなテントまで張ってしまい、そこをキャンプ場に仕立ててしまう程の力の入れよう
お化け屋敷のタイトルは、「13日の金曜日~呪われたキャンプ場」。
人の職員(そのうちの一人がこのワタクシという設定)が、静岡市山間部のあるキャンプ場にて、よみがえったジェイソンによって惨殺されるという事件が起き、来場者は、ジェイソンの呪いを解くためにこのキャンプ場で3つのドクロを探し出すというストーリー性のあるお化け屋敷だ。
来場者には、最初に、この私が即席でこしらえたビデオを見ていただいた後、大きなテントが設営されているエリアへ移動してもらった。
ドクロが隠されている、更衣室とかまどには、それぞれジェイソンに殺された遺体(もちろん人形)。
最後のドクロが隠されたテント内には、ジェイソンそのもの(こちらはジェイソンの仮面を被った職員)が控えている…という仕掛け。
人形の方は、ごらんの通り、お化け屋敷の張りぼて人形風に、そこそこリアルにそこそこコミカルに、造ることができた。
写真は、明るい状態で写したのでそれほどでは無いが、闇の中、赤色灯(白色灯に赤いセロハンを貼った)に照らされた死体人形は、かなり不気味であった。
ところでジェイソンの仮面を被った職員の方は、調子に乗って本気で脅していたみたいで、テントの中からは、次々に「キャー!」という客の悲鳴が聞こえてきた。
「おいおい、客が驚いて怪我でもされたらどうすんだ!」
私の方は、気が気でなかったが、実は他人を怖がらせることって、とても楽しいのだ。
もちろん来年もやります!
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