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2018-02-10

ラオス旅行記(1)ビエンチャンでトゥクトゥクドライバーにぼったくられる

忙しい仕事の合間を縫ってラオスへひとり旅に出かけた。
オレは今では、しがないサラリーマンをやっているので、現地滞在わずか4日間の短い旅である。
 一年前のちょうど同じ時期、オレは、三度目のインド旅行にして、
洪水!  風邪!  下痢!
、、、と、次々と災難が降りかかる「人生で最悪の旅」を経験したため、今回はキツい旅はまっぴらゴメン。
ラオスの田舎で、人の善いラオス人に囲まれて、の~んびり過ごそうと考えたのだ。
オレは、仕事を終えると、その足で静岡から車をかっ
飛ばし、中部国際空港前のホテルに深夜0時にチェックインした。
エレベーターの中でパシャリ!
いつもの事ながら、ご覧の通りの軽装。

ちなみにこちらが、今回の旅の荷物のすべて。

替えの衣類一組に、ツェルト(簡易テント)、ショーバイ道具の画材に本数冊。

結局、ふだん仕事場に持っていくデイパックひとつに収まってしまった。

ラオス到着

オレの乗ったヒコーキは、ハノイ経由で夕方ラオスに到着した。

ビエンチャン国際空港は、ホントに「これが一国の首都の空港か?」と疑うほどショボくて殺風景な空港だった。

とりあえずホテルの送迎タクシーに乗り込み、最初の晩のホテルへ。

どんなホテルか?と言えば、ご覧のようにオレがふだん泊まるホテルの中では、かなりマシな方だ。

それもそのはず、今回はちょっと奮発したのだ!

トゥクトゥクのドライバーにぼったくられる

ビエンチャンのホテルで、ご覧のようなラオス名物の朝粥を食べ、オレはホテルを後にした。

この日は、バスで4時間ほど北にあるバンビエンまで移動する予定。

とりあえずローカルバスに乗るべくバスターミナルへ向かった。

オレは、常日頃から、

「庶民と同じ視点で旅をすること」

を、自らの旅のセオリーとしているので、ツーリスト用のエアコンがガンガンにきいたデラックスバスなぞには断じて乗りたくない。

どんなにオンボロで窓から熱風が吹き込もうが、椅子のスプリングが悪くてケツが痛もうが、庶民の息づかいが感じられる旅がしたいのだ。

、、、が、しかし、例のごとくバスターミナルに着いたものの、どれがバンビエン行きのバスなのかまったくわからない。

表示は全てミミズが這った後のようなラオス文字ばかり。

手当たり次第に近くにいる人に聞いてみるが、みんなてんでバラバラのことしか言わない。

、、、なら、とバス会社の社員らしき制服組に聞いてみたが、ひとりは、「ここからは出ていない」もうひとりは、「出てるよ」という。

おいおい、キミたちバス会社の社員だろ~

そのうちトゥクトゥクのドライバーが客引きにやってきた。

みんなでオレを囲んでニヤニヤしている。

おそらく「カネ持ちの外国人ツーリストはこんなボロバスじゃあなくてデラックスバスに乗るべきだね」、、、とでも言ってんだろ~

ケッ!オレは絶対にデラックスバスなんかにゃあ乗ってやんないぜ!

そうだ、こんな場合は純朴なるラオス一般庶民に直接聞いてみるのがいちばんだ。

オレはトゥクトゥクドライバーの誘いを振り切って、目の前に停車しているバスに乗り込み、運転手や乗客に聞いてみた。

そしたら、運転手はコレだ!というのに乗客は違う!と言う始末。

昨年のインドに引き続き、またしてもオレは路頭に迷った。

しかし今年の旅は短い。わずか5日間だ。

ここで時間を無駄に費やしているわけにはいかない。

オレはあっさりローカルバスをあきらめ、トゥクトゥクドライバーの言うとおり、外国人専用デラックスバスに乗ることにした。

オレは信念を曲げるのも早いのだ。

さっきのトゥクトゥクのドライバーは、デラックスバスの乗り場までセヴンティサウザンドで行く、と言った。

セヴンティサウザンド???

何しろラオスのお金は単位が大きい。

例えば100000キープ。

十万!と聞けばスゴい大金のように思えるが、日本円ではわずか1300円だ。

安食堂でウドン一杯食べるとなんと10000キープ!

ウドンが一万かよ、高けぇ~な!

、、、と思うが、たったの130円なのだ(ちなみにこの国にはコインは存在しない)。

ラオスに着いたばかりで、こんなゼロばっかり並んだ大きな通貨単位に慣れないところで、いきなり英語でセヴンティサウザンド!

馬鹿なオレは、ワケが分からなくなり、日本円への換算をなんと一桁間違えてしまったのだ!

「たったの100円弱か? ラオスの物価ならそんなもんだろ」

自分が桁を一つ間違えていたことに気づいた時には、もうすでに遅し。

あのドライバーが去った後だった。

わずか5分ほど乗っただけだったのに、オレは1000円近くも支払ってしまったのだ。

さらにこれも後になってわかったことだが、バンビエン行きのデラックスバスも相場の倍の値段を払わされていた。

おそらくその半分は、客引きの報酬として、あのボッタクリドライバーのフトコロに入ったことであろう。

ちきショー!

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